なぜ、相続手続きには戸籍の取り寄せが必要なのでしょう?

戸籍を取り寄せることは、相続手続きの最初の第一歩です。
簡単そうに思えますが、実はこれが相続手続きのなかでも最も時間と手間がかかる作業であると言えます。

では、なぜ相続手続きに戸籍の取り寄せが必要なのでしょうか?

誰が相続人であるかは、家族や親族の間ではわかっていることかもしれませんが、銀行などの金融機関や法務局など、外部に対してはこれを証明しなくてはなりません。
まずは、誰が相続人であるかを証明するために戸籍が必要となります。

相続が発生すると、法律上、被相続人の財産は相続人全員で共有している状態になります。たとえば預金を相続した人が口座を解約して現金を受け取ろうとする場合、銀行としては誰が相続人であるかを戸籍で確認し、さらに解約が相続人全員の意思であることを確認しなければ、解約に応じることができないのです。

 

戸籍取り寄せが必要となる主な手続きの例:

預貯金の名義変更・解約
不動産の相続登記
株式の名義変更
生命保険金の請求
保険契約の名義変更
自動車の名義変更
ゴルフ会員権の名義変更
公共料金等の名義変更・解約
クレジットカードの解約
賃貸借契約書の名義変更
税金関係

その他、相続手続きに関しては、「主な相続手続き一覧表」をご覧ください。