相続人の確定

ご葬儀が無事に終わったら、まず取り掛からなければならないのが、法定相続人の確定です。

財産を誰がどのぐらい相続するかは民法で定められおり、この民法の規定によって相続人となる人のことを法定相続人といいます。

誰が相続人となるかは、親族の中ではすでにわかっていることだとは思いますが、これを証明する書面(証票)で確認する必要があります。この証拠となる証票が戸籍謄本です。

法定相続人を確定するには、被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までの全ての戸籍謄本を取り寄せます。また、相続人の戸籍謄本を取り寄せ、相続関係図を作成します。

葬儀が終わって間もないのに、相続の手続きにとりかかるのは不謹慎だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、早めのスタートが後の手続きを円滑にします。
遅くとも四十九日が終わるころには始めた方がよいでしょう。

法定相続人の順位と範囲

民法の規定により相続人になれるのは、配偶者と血族相続人です。
配偶者は常に相続人となります。血族相続人はその中で優先順位が決められており、上位の順位者がいる場合は、下位の順位者は相続人にはなりません。

 第1順位・・・直系卑属(子や孫)
 第2順位・・・直系尊属(親や祖父母)
 第3順位・・・傍系の血族(兄弟姉妹や甥姪など)
*配偶者は常に相続人