困った!故人の預金口座が凍結されたときは

銀行などの金融機関は、預金口座の名義人が亡くなったことを確認すると、その口座を凍結します。一旦凍結されてしまうと、たとえ配偶者や子どもであっても預金を引き出すことはできません。
一家の大黒柱が亡くなったときなど、とても困った事態になってしまいます。

なぜ、口座が凍結されるのでしょう?

人が亡くなって相続が始まると、故人の財産は相続人全員の共有財産となります。
相続人のうちの一人が勝手に預金をおろして、他の相続人の権利を侵害することのないよう銀行は相続手続きが終わるまで、口座を凍結します。
場合によっては、普段生活のために利用していた口座が凍結されてしまい、解除するには会ったこともないような相続人の同意を得なければならない、ということも起こり得ます。
あの人には関係ない預金なのに・・・と理不尽に思えますが、戸籍に載っている以上はれっきとした相続人なのです。

葬儀費用や当面必要なお金をすぐに凍結口座からおろしたいときは

凍結した預金口座は、相続人全員の共有財産ですので、相続人全員が合意し、相続手続きが終わるまでは、勝手におろすことはできません。
でも、すぐに必要な葬儀費用や医療費の支払いのための引き出しであれば、金融機関は相談に応じてくれます。必ずとは言えませんが、150万円程度であれば、相続手続きの前であっても引き出しに応じてくれる場合が多いようです。
葬儀費用の請求書などを持っていき、金融機関に相談しましょう。

凍結した口座から葬儀費用などをおろすには、以下のような書類が必要です。
*金融機関によって異なりますので必ず事前に確認して下さい。

必要書類

  1. 故人が生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本や除籍謄本
  2. 法定相続人全員の戸籍謄本
  3. 法定相続人全員の印鑑証明
  4. 葬儀社が発行した見積書、請求書など

凍結の解除をするには?

遺言書がない場合、凍結された預金の払い戻しを受けるには、まず相続人のあいだで話し合い「誰が預金を相続するか」 もしくは「誰が一旦代表して受け取るか」について決めます。
決まったら、手続きに必要な書類を金融機関に提出します。

必要書類

  1. 故人の、生れてから亡くなるまでの全ての戸籍
  2. 相続人全員の戸籍謄本
  3. 相続人全員の印鑑証明書
  4. 金融機関所定の払戻依頼書(相続人全員が署名、実印で押印したもの)など

*必要な書類は金融機関によって異なりますので、必ず確認して下さい。

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このような手続きのための戸籍の取り寄せは、相続人を特定しながらの作業になり、専門家でなければ困難な場合もあります。
法定相続人が兄弟姉妹になる場合や相続人になるべき方がすでに亡くなられている場合などは、いくつの戸籍を取り寄せるべきかの判断は、更に複雑になり、専門的な知識が求められます。
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